司馬遼太郎の世界 (歴史小説 長編)

歴史小説
(平安、戦国、江戸、幕末、明治、中国春秋戦国)

              
歴史小説 (平安時代)
書籍名 巻数 出版社 主な人物 内容
空海の風景 2 中公文庫 空海・最澄 平安の巨人空海の思想と生涯、その時代風景を照射。最澄と対比しながら実像に迫る。
義経 2 文春文庫 源義経 天才的戦術家、義経の幼少期から悲劇の最期までの生涯を描く。

歴史小説 (戦国時代)
書籍名 巻数 出版社 主な人物 内容
箱根の坂 3 講談社文庫 北条早雲 室町から戦国への時代の移り変わりを、北条早雲の人生を中心に描く。
妖怪 2 講談社文庫 熊野源四郎・・ 熊野源四郎、腹大夫、日野富子、今参りの局、唐天子、応仁の乱前夜の奇々怪々に乱れる京の風雲を描く。
国盗り物語 4 新潮文庫 斎藤道三
織田信長
明智光秀・・
斎藤道三、織田信長、明智光秀ら、戦国の英雄たちを通して激動の時代を描く。
新史 太閤記 2 新潮文庫 豊臣秀吉 日本史上、空前絶後の出世を成し遂げた秀吉を、幼少期からその最期までを独自の視点で描く。
覇王の家 2 新潮文庫 徳川家康 戦国時代に終止符を打ち、徳川三百年の礎を築き上げた家康の生涯を描く。
功名が辻 4 文春文庫 山内一豊 夫婦互いに協力し、ついには土佐二十四万石の大名となった山内一豊と、その事業を支えた妻、千代を描く。
夏草の賦 2 文春文庫 長曾我部元親 戦国時代、一介の地方豪族から四国を統一し、覇を唱えた長曾我部元親の劇的な生涯を描く。
播磨灘物語 4 講談社文庫 黒田官兵衛 激動の戦国期、その非凡な才略で活躍した黒田官兵衛の生涯を描く。
尻啖え孫市 2 講談社文庫 雑賀孫市 紀州雑賀の傭兵集団の頭領、雑賀孫市を通して戦国日本の地殻変動的な変化を描く。
城をとる話 1 光文社文庫 車藤左 関ヶ原の役前夜、伊達と上杉が鎬を削るなか、伊達は西国牢人・赤座刑部に不落の帝釈城を築かせていたなか、身のこなし、行動力にすぐれた男、上杉方・佐竹の臣・車藤左に加勢する銭愛好家、堺商人、巫女・・・戦国乱世に生きた日本人を描く。
梟の城 1 講談社文庫 忍者たち 戦国に生きた忍者たちの超人的な活躍や悲哀を描く。
宮本武蔵 1 朝日文庫 宮本武蔵 武蔵の生涯を描いた伝記形式の作品。武蔵が生きた時代に始まり、武蔵個人の性格、才能、思考まで、終始第三者として冷静な視点で武蔵の生涯を描く。
関ヶ原 3 新潮文庫 家康、三成 徳川家康、石田三成、政治的駆け引きから決死の戦闘まで。東西両軍を通して関ヶ原合戦を描く。
風神の門 1 新潮文庫 霧隠才蔵
猿飛佐助
真田幸村
戦国末期、伊賀の霧隠才蔵が超人的な忍びの術で縦横無尽に駆け回る。
戦雲の夢 1 講談社文庫 長宗我部盛親 戦国末期の悲運の武将、長宗我部盛親の生涯を哲学的に描く。
城塞 3 新潮文庫 家康
小幡勘兵衛
淀殿・・
大坂冬の陣、夏の陣を軸に、戦争に至る過程から落城までを描く。
                                                                                                                                                                          
歴史小説  (江戸時代)
書籍名 巻数 出版社 主な人物 内容
韃靼疾風録 2 中公文庫 桂庄助 世界史を切り開く動乱に翻弄される韃靼(だったん)公主アビアと平戸武士、桂庄助を中心として明から清に歴史が変わる背景と様々な人間を描く。
大盗禅師 1 文春文庫 浦安仙八
大濤禅師
由比正雪
鄭成功
徳川幕府の転覆と明帝国の再興を策して、怪僧と浪人たちが暗躍する徳川幕府の転覆と明帝国の再興を策して、怪僧と浪人たちが暗躍する。
菜の花の沖 6 文春文庫 高田屋嘉兵衛 江戸後期、ロシアと日本の間で数奇な運命を辿った北海の快男児・高田屋嘉兵衛を描く。
北斗の人 2 講談社文庫 千葉周作 徳川太平の世で剣客として一流を築き、名を挙げる。北辰一刀流始祖、千葉周作の前半生を描く。
                                    
歴史小説  (幕末)
書籍名 巻数 出版社 主な人物 内容
花咲ける上方武士道 1 中公文庫 高野則近・・ 幕末、京の公家達は武家の実体を知ることが急務になるなか、朝廷の秘命を帯びて江戸下向する公家密偵使、高野則近とこれに従うは大坂侍百済ノ門兵衛、伊賀忍者名張ノ青不動。甲賀刺客との凄惨な血闘あり、風雅な恋あり・・・
竜馬がゆく 8 文春文庫 坂本龍馬 明治維新の原動力として活躍した坂本竜馬の劇的な生涯を描く。
燃えよ剣 2 新潮文庫 土方歳三 幕末の京都を震えあがらせた新選組副長・土方歳三の生き様を描く。
世に棲む日日 4 文春文庫 吉田松陰
高杉晋作
松陰と晋作、信念と行動の男二人を中心に、長州が藩内革命を成し遂げて維新の原動力となるまでを描く。
歳月 2 講談社文庫 江藤新平 卓抜した論理と事務能力で、明治維新の激動期を司法卿として敏腕をふるいながら非業の死をとげた江藤新平を描く。
花神 3 新潮文庫 大村益次郎 幕末、長州に彗星のように現れた天才戦略家、大村益次郎の劇的な生涯を描く。
3 新潮文庫 河井継之助 壮大な野心を藩の運命に賭して幕末の混乱期を生きた英傑河井継之助の生涯。
胡蝶の夢 4 新潮文庫 松本良順
島倉伊之助
関寛斎
松本良順、島倉伊之助、関寛斎など、長崎でポンペから蘭医学を学び、活躍した医師たちを通して幕末を描く。
風の武士 2 講談社文庫 柘植信吾 伊賀忍者の末裔、柘植信吾が数奇な運命を辿って熊野山中の幻の国「安羅井」を巡る陰謀に巻き込まれる。
十一番目の志士 2 文春文庫 天堂晋助 宮本武蔵の二天一流を相伝する、架空の長州藩士天堂晋助。超人的な剣技で幕末の京・大坂・江戸で次々と暗殺劇を繰り広げる。
(にわか) ― 波華遊侠伝 2 講談社文庫 明石屋万吉 どづかれ屋から身を起した不死身の万吉は、“金こそ命”のド根性と勘で、侠客明石屋万吉となり、米相場破り、果ては幕末維新の騒乱に、親分から侍大将となり、場当り的に生き抜く。その怪ッ態な男の浮沈を、独得な史眼でとらえた異色の上方任侠一代。
最後の将軍 1 文春文庫 徳川慶喜 十五代将軍となるも、幕末の時勢に翻弄され苦しむ慶喜をその行動と内面から深く描く。
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       
歴史小説  (明治)
書籍名 巻数 出版社 主な人物 内容
翔ぶが如く 10 文春文庫 西郷隆盛
大久保利通
・・・
武士の時代の終焉と明治維新の完結。激動の明治初期を西郷と大久保を軸に描く。
坂の上の雲 8 文春文庫 秋山好古
秋山真之
明治日本の命運を決した日露戦争。勝利までの長い道のりを、秋山好古・真之兄弟を軸に描く。
殉死 1 文春文庫 及木希典 明治帝の崩御に殉じた、日露戦争の輝ける英雄、及木希典。幾多の栄誉を一身にになった彼が、何故死を選んだのか。"軍神"の内面に迫り、その人間像をさぐる。
                                                                                                                                                                                 
歴史小説  (中国春秋戦国)
書籍名 巻数 出版社 主な人物 内容
項羽と劉邦 3 新潮文庫 項羽と劉邦 項羽と劉邦の熾烈な戦いを通じて中国、そしてアジアのルーツを描く。