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大阪 渡船場めぐり

Watashi







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現在大阪市には8ヵ所の渡船場があり、15隻が毎日運行されている。

歩行、自転車とも無料。


大阪は古来多くの川が流れ、多くの渡船場があった。現在も顕彰碑が残っている。
野里の渡し」 (JR神戸線「塚本駅付近」)
平田の渡し」 (地下鉄谷町線「太子橋今市駅付近」)
源八渡し」 (JR環状線「桜ノ宮駅付近」)
川崎渡し」 (地下鉄谷町線「天満橋駅付近」)
富島渡し」 (大阪中央卸売市場付近)
難波島渡し」 (南海高野線「木津川駅付近」)


明治以降廃止された渡船場は37ヵ所。

明治24年 (1891年) 大阪府が「監督取締り」開始。
明治40年 (1907年) 安治川、尻無川、淀川の29渡船場を大阪市が管理。
大正9年 (1920年) 無料化。
昭和7年 (1932年) 大阪市の直営。
昭和10年 (1935年) 渡船場31ヵ所、69隻(機械船32隻、手漕ぎ37隻)、利用者(歩行5752万人、自転車1442台)。
昭和20年 (1945年) 戦災で多くを失う。
昭和23年 (1948年) 15ヵ所で再開。
昭和53年 (1978年) 渡船場12ヵ所、利用者250万人。
平成19年 (2007年) 渡船場8ヵ所、利用者197万人。
平成20年 (2008年) 渡船場8ヵ所、利用者208万人。



 

1. 天保山渡船場
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Tenpo1
天保山渡船場は明治38年に開設。

天保山と此花区桜島三丁目を結ぶ。

岸壁間400m。

天保山側乗り場
Tenpo2
Tenpo3 江戸時代、天保2年から2年と10万1200人を動員して安治川の流砂を「御救大浚(おおすくいおおざらえ)」が行われた。

川底の土砂が積み上げられた山を、幕府は「目標山(めじるしやま)」と命名したが、「天保年間」にできたことから「天保山」と呼ばれるようになった。
Tenpo4 Tenpo5 標高4.53mの「日本一低い山」と知られるようになった。

航路上は天保山大橋。

平成20年度、1日平均約900人。

昼間は30分間隔。
Tenpo6 Tenpo7 天保山乗り場からは観覧車、将来府庁になるかもしれないWTCが左舷に見える。

橋下知事と議会、・・・WTCの将来は? 

乗り合いのご婦人方は、生活感あふれる明るさ。
Tenpo8 Naniwahyakei2 此花区桜島三丁目の対岸。

浮世絵「浪速百景 天保山」で「目標山(めじるしやま)」、「天保山」が見える。

乗務員の気持ち良い挨拶が心を明るくしてくれる。
2. 甚兵衛渡船場
Jinbemap Jinbe1 大正区泉尾と港区福崎を結ぶ。

岸壁間94m。

朝のラッシュ時は2隻が運航。
平成20年度、1日平均約1570人。

港区側乗り場。
Jinbe8 Jinbe4 昼間は15分間隔。
Jinbe3 jinbe7 大正区側には浮世絵「甚兵衛の小屋」がかかっている。

ここの乗務員も明るい挨拶を返してくれた。
Jinbe5 Jinbe6 尻無川大水門が上流に見える。

東岸(大正区)側乗り場。

乗客みんなが「ありがとう」を言っている。
3. 千歳渡船場
Chitomap Chito1 大正区の鶴町と北恩加島を結ぶ。

岸壁間371m。

平成20年度、1日平均約750人。

どの渡船場も案内板は小さくで見過しやすい。
Chito2 Chito6 8渡船の中で運行距離は二番目に長い。
Chito5 Chito9 昼は20分毎の運行。

航路上に平成15年完成の全長1,064m、海抜18mの「新千歳橋」が架かっている。
Chito7 Chito8 北恩加島側乗り場。
4. 落合上渡船場
Ochikamimap Ochikami1 大正区千島と西成区北津守を結ぶ。

岸壁間100m。

平成20年度、1日平均540人。

約700m川下に「落合下渡船場」がある。
Ochikami2 Ochikami3 木津川上に「木津川水門」がある。

渡船の大きさはどの渡船場の船もほぼ同じ。
Ochikami9 Ochikami6 昼は15分間隔の運行。
Ochikami7 Ochikami8 西成区側の乗り場。

ここも細い路地を入った所に乗船場がある。
5. 落合下渡船場
Ochishimo1 Ochishimo2 大正区平尾と西成区津守を結ぶ。

岸壁間138m。

平成20年度、1日平均390人。
Ochishimo3 Ochishimo4 船は「みどり丸」。

日本の船には「・・丸」の名前が多い。
Ochishimo5 Ochishimo6 木津川上流(落合上渡船場方面)。

大正区側乗り場。
6.千本松渡船場
Senbonmap Senbon1 千本松の名は、この堤防の上に植えられた松並木に由来する。

大正区南恩加島と西成区南津守を結ぶ。

岸壁間230m。

大正区側乗り場。
Senbon2 Senbon3 この船は「はるかぜ」。「maru ship」ではない。

渡船上空には「千本松大橋が架かっている。」
Senbon4 Senbon5 木津川下流方面。

西成区側乗り場。

平成20年度、1日平均約1190人が利用。
7. 船町渡船場
Funamap Funa1 大正区の船町から鶴町を結ぶ。

岸壁間75m。

1日平均約210人。

船町側乗り場。
Funa2 Funa3 昼は20分毎の運行。
Funa6 Funa4 鶴町側の川下は大阪ガス、川上は大丸石油。
Funa7 Funa8 この橋は、チャリ、歩行者通行が可能のようだ。
8. 木津川渡船場
Kizumap Kizu1 敷津運河に架かる柴谷橋を渡り、住之江区側の乗り場へ。

大正区船町1丁目と住之江区平林北1丁目を結ぶ。

岸壁間238m。
Kizu2 Kizu3 平成20年度、1日平均約180人。


待合室は周りの粉塵でホコリっぽい。
Kizu4 Kizu5 対岸は中山製鋼所で、コイルの船積みをしていた。

ここでも「ありがとう」、「お疲れさん」の会話を耳にする。
Kizu7 Kizu6 ここの船だけオレンジ色をしていた。
Kizu8 Chari 大正区側乗り場。

娘のチャリを借用。


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